2025/12/24投稿者:リニューケア

仕事と育児で毎日ヘトヘト…それでも介護職を続けたいあなたへ|2025年最新制度で“無理しない働き方”は選べる

朝は子どもを急かしながら保育園へ送り、出勤前からすでに一仕事。


職場では人手不足の中で利用者対応に追われ、休憩も満足に取れない。


帰宅後は夕食、洗濯、寝かしつけ。気づけば自分の時間はほとんどない。

 

「もう限界かもしれない」
「でも、介護の仕事は好きだし、資格もある」
「今さら他の仕事に転職できるのかな…」

 

介護職として、そして親として、毎日を必死にこなしている方ほど、こうした葛藤を抱えています。

 

結論からお伝えすると、介護職と育児の両立は“我慢”で続けるものではありません。


2025年の法改正により、両立できるかどうかは「職場選び」で大きく変えられる時代に入っています。

 

この記事では、

  • 2025年最新の育児・両立支援制度

  • 介護職でも無理なく続けられる働き方

  • 両立に失敗しやすい人の共通点

  • 今すぐ環境を変えるための現実的な選択肢

を、現場を知る介護職向けに、分かりやすく解説します。

 

「自分が弱いから両立できない」と思っていませんか?

まず知ってほしいのは、両立がつらいのはあなたの努力不足ではないということです。

 

介護業界はもともと、

  • シフト制

  • 早番・遅番・夜勤

  • 急な欠勤が出やすい

  • 人手不足が慢性化

という特徴があり、育児との相性が決して良い業界ではありません。

 

それにも関わらず、これまで多くの介護職が「仕方ない」「みんなやっているから」と無理を重ねてきました。

 

しかし2025年から、その前提が大きく変わります。

 

2025年最新|仕事と育児の両立支援はここまで変わる

改正育児・介護休業法で何が変わるのか?

2025年は、介護職で子育てをしている人にとって転機となる年です。


特に注目すべきは、以下の3点です。

 

子の看護等休暇が大幅に使いやすくなる(2025年4月〜)

これまで「小学校入学前まで」が対象だった子の看護休暇が、小学校3年生修了までに拡大されます。

 

さらに、

  • 発熱や体調不良

  • 学級閉鎖

  • 入園式・入学式・卒園式

といった場面でも取得可能になります。

 

「子どもの行事で休みづらい」
「学級閉鎖でどうにもならない」

 

そんな理由で肩身の狭い思いをしなくてよくなる制度です。

 

育児時短就業給付の創設(2025年4月〜)

2歳未満の子どもを育てるために時短勤務を選んだ場合、賃金の10%が給付される制度が新設されます。

 

これは介護職にとって非常に大きな意味を持ちます。

 

  • フルタイムに戻りたくても体力的に厳しい

  • 時短にすると収入が減って生活が不安

  • 正社員を諦めてパートになるしかない

 

こうした悩みに対し、「時短=生活が苦しくなる」という構図を和らげる制度です。

 

柔軟な働き方の選択肢提示が企業の義務に(2025年10月〜)

3歳から小学校就学前の子を持つ職員に対し、企業は以下のような複数の選択肢を用意しなければなりません。

 

  • 育児短時間勤務

  • 時差出勤

  • 夜勤免除

  • 週の勤務日数調整

  • テレワーク(可能な職種の場合)

さらに重要なのが、「本人の意向を聞き、配慮すること」が義務化される点です。

 

つまり、

「うちは無理だから」
「人が足りないから仕方ない」

という理由だけで、育児との両立を拒まれる時代ではなくなります。

 

それでも「職場によって差が大きい」のが現実

制度が整っても、実際に使えるかどうかは職場次第です。

 

同じ介護職でも、

  • 制度はあるが使いづらい職場

  • 上司の理解がない職場

  • 暗黙の圧力が強い職場

も、残念ながら存在します。

 

だからこそ重要なのが、最初から両立しやすい働き方・施設形態を選ぶことです。

 

介護職で「育児と両立しやすい」働き方とは?

デイサービス・訪問介護という選択

育児中の介護職に人気が高いのが、

  • デイサービス

  • 訪問介護

です。

 

理由は明確で、

  • 夜勤がない

  • 日勤のみが基本

  • 生活リズムが安定しやすい

というメリットがあります。

 

「子どもが小さいうちは夜勤がない職場で」
「まずは体力と生活を安定させたい」

 

そんな方に向いています。

 

夜勤免除・時短制度がある施設を選ぶ

近年は、

  • 正社員のまま夜勤免除

  • 子どもが小さい間は時短勤務

  • フルタイム復帰を前提に配慮

といった制度を整える施設も増えています。

 

重要なのは、制度があるかではなく、実際に利用実績があるかです。

 

求人票だけでは分からない部分だからこそ、内部事情に詳しい人から情報を得ることが重要になります。

 

事業所内保育所がある施設という安心感

数は多くありませんが、

  • 事業所内保育所

  • 企業主導型保育所と提携

している施設もあります。

 

通勤時間の短縮だけでなく、

  • 急な発熱時の対応

  • お迎えの安心感

という点でも、精神的な負担が大きく減ります。

 

両立を成功させる人が必ず意識している3つのこと

1. 早めに「自分の意向」を言語化している

2025年10月以降は、企業側が意向を聞く義務を負います。

 

だからこそ、

  • どこまで働けるのか

  • 何が一番つらいのか

  • 将来的にどう働きたいのか

を、自分の中で整理しておくことが重要です。

 

2. 完璧な両立を目指していない

仕事も育児も完璧にやろうとすると、必ずどこかで限界が来ます。

 

  • 家事は手を抜く

  • 周囲を頼る

  • 「今はこの働き方でいい」と割り切る

 

これは逃げではなく、長く働き続けるための戦略です。

 

3. 一人で悩まず、プロを使っている

「職場を変えたいけど、失敗したくない」
「育児に理解のある職場を自分で見極められない」

 

そう感じるのは当然です。

 

だからこそ、介護業界に特化した転職サービスを活用する人が増えています。

 

ハローワーク検索だけで、本当に大丈夫ですか?

ハローワークインターネットサービスで、

  • 育児短時間勤務あり

  • 夜勤なし

と検索することも一つの方法です。

 

ただし、

  • 実際の運用状況

  • 職場の雰囲気

  • 子育て職員への本音の対応

までは分かりません。

 

条件だけで選んでしまい、「入ってみたら全然違った…」という声も少なくないのが現実です。

 

「今の職場で限界」なら、環境を変えるのは逃げではない

介護職は、資格と経験があれば選択肢があります。

 

  • 無理を続けて心身を壊す

  • 一度離職して戻れなくなる

 

その前に、環境を変えるという選択を考えてみてください。

 

リニューケアなら、育児と両立しやすい職場を一緒に探せます

リニューケアは、介護職・看護助手に特化した転職支援サービスです。

 

  • 育児中の介護職の相談実績が豊富

  • 夜勤なし・時短・理解ある職場の情報が集まる

  • 無理な応募や転職の押し付けはしない

 

「まずは話を聞いてみたい」
「今すぐ転職するかは決めていない」

 

そんな段階でも問題ありません。

 

まとめ|頑張り続ける前に、選び直すという選択を

仕事と育児で毎日ヘトヘトなのは、あなたのせいではありません。


2025年の制度改正を追い風に、介護職でも無理しない働き方は選べる時代です。

 

我慢を続ける前に、「自分に合った環境はどこか」を一度見直してみてください。

 

その第一歩として、リニューケアへの無料登録から始めてみませんか。

 

 

あなたの経験と資格が、無理なく活かせる職場は、きっとあります。

 

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